「突然来た業者に、屋根が壊れていると言われた」
「無料で点検すると言われたけど、屋根に上げても大丈夫?」
「本当に急いで直す必要があるの?」
まず大切なのは、その場で契約しないこと、屋根に上げないこと です。屋根の不具合が本当にあるとしても、数日で家が壊れることはほとんどありません。落ち着いて、信頼できる会社に点検を頼みましょう。
目次
1. よくある訪問業者の声かけ
2. その場で契約してはいけない理由
3. 本当に修理が必要かの確かめ方
4. 契約してしまったら:クーリング・オフ
5. よくある質問
6. まとめ
よくある訪問業者の声かけ
- 「近くで工事をしていたら、お宅の屋根の板金が浮いているのが見えました」
- 「今なら足場代はサービスします」
- 「火災保険を使えば、無料で直せます」
- 「このままだと、次の台風で飛ばされます」
国民生活センターにも、こうした「点検商法」に関する相談が多く寄せられています。
その場で契約してはいけない理由
- わざと壊される危険 ― 屋根に上がった業者が、板金を外したり瓦を割ったりする悪質な例があります。
- 比較ができない ― 1社だけの見積りでは、金額が適正か分かりません。
- 保険の不正請求に巻き込まれる ― 経年劣化を「台風の被害」と偽って申請すると、契約者が責任を問われることがあります。
本当に修理が必要かの確かめ方
- 地上から見える範囲を確認 ― 双眼鏡やスマホのズームで、棟板金のずれや釘の浮きを見る。
- 天井や壁に雨染みがないか確認
- 別の会社に点検を依頼 ― 屋根に上がる場合は、必ず写真や動画で報告してもらう。
棟板金の浮きは、築10〜15年のスレート屋根ではよくある症状です。多くの場合、釘の打ち直しやビス留めの補修(数万円〜) で対応でき、すぐに屋根全体を工事する必要はありません。
契約してしまったら:クーリング・オフ
訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取った日から8日以内 なら、書面または電磁的記録で通知すれば無条件で解約できます。困ったときは、消費者ホットライン 「188」 に相談してください。
【現場から一言】
「『浮いていると言われた』とご相談いただいた屋根を点検すると、すぐに工事が必要なケースはごく一部です。写真をお見せして、必要がなければ『今は大丈夫です』とお伝えします。」
よくある質問
Q. 断っても、また来たらどうすればいいですか?
A. 「点検は付き合いのある会社に頼んでいます」とはっきり断りましょう。インターホン越しの対応で十分です。
Q. 点検だけでも有料ですか?
A. クラフトホームズの点検は無料です。点検後に契約をお願いすることはありません。
まとめ
- 訪問業者に言われても、その場で契約しない・屋根に上げない
- 棟板金の浮きは、部分補修で済むことが多い
- 契約後でも8日以内ならクーリング・オフできる
▶ 関連記事:棟板金が浮いていると言われた場合の確認方法(NO.018)/外壁塗装業者の選び方(NO.007)
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参考:国民生活センター「点検商法」に関する注意喚起/消費者庁「特定商取引法ガイド(クーリング・オフ)」


