「外壁の塗り替えを考えているけど、屋根も一緒にやるべき?」
「まとめると金額が大きくなって、迷ってしまう」
「別々にやるのと、どのくらい違うのか知りたい」
屋根と外壁の工事は、同時に行うと足場代が1回分で済み、30坪の家で十数万〜20万円ほど節約できる ことが多いです。さらに、工事の手間が1回で済み、次のメンテナンス時期もそろえられます。屋根と外壁のどちらかが塗り替え時期を迎えたら、もう一方も一緒に点検してから判断する のがおすすめです。
この記事では、まとめて工事する5つの理由と費用の目安、同時工事の注意点を、東京都東大和市で外装リフォームを行うクラフトホームズが解説します。
目次
1. 屋根と外壁を同時に工事するときの費用の目安
2. まとめて工事する5つの理由
3. 同時に工事するときの注意点
4. 同時工事を考えたいタイミング
5. よくある質問
6. まとめ
屋根と外壁を同時に工事するときの費用の目安
屋根と外壁の塗装を同時に行う場合、30坪の住宅で 80万〜140万円程度 が目安です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 屋根+外壁塗装(30坪) | 80万〜140万円 |
| 足場代の単価 | 800〜1,200円/㎡ |
| 足場代(30坪) | 13万〜20万円程度 |
| 総額に占める足場代の割合 | 約2割 |
| 工期(屋根+外壁塗装) | 約2週間 |
クラフトホームズの料金の目安は、料金プランをご覧ください。点検・お見積りは無料です。
屋根も外壁も、2階部分の工事には足場が欠かせません。別々の時期に工事をすると、足場を2回組んで2回解体することになり、その分の費用がそのまま上乗せされます。
まとめて工事する5つの理由
理由① 足場代が1回分で済む
最大のメリットは、足場代の節約です。30坪の家なら、足場代は13万〜20万円程度。別々に工事をすると、これが2回かかります。
| 工事のしかた | 足場の回数 | 足場代の目安(30坪) |
|---|---|---|
| 屋根と外壁を別々に工事 | 2回 | 26万〜40万円 |
| 屋根と外壁を同時に工事 | 1回 | 13万〜20万円 |
足場代は工事の品質には直接関わらない費用です。同じ工事内容でも、まとめるだけで十数万円の差が出る ため、費用を抑えたい方ほど同時工事を検討する価値があります。
理由② 工事の手間とストレスが1回で済む
工事をするたびに、次のような手間がかかります。
- 業者探し、見積りの比較、打ち合わせ
- 色や塗料の打ち合わせ
- 近所へのあいさつ
- 工事中の窓の開け閉めの制限、洗濯物を外に干せない期間
- 職人の出入り、作業の音
これらが1回で済むのは、毎日の暮らしの面でも大きなメリットです。特に、お仕事や介護などで忙しいご家庭では、「工事期間が1回で終わる」こと自体を重視される方も多くいます。
理由③ 次のメンテナンス時期をそろえられる
屋根と外壁を別々に工事すると、その後の塗り替え時期もずれていきます。たとえば「外壁を塗った5年後に屋根」となると、その後も5年ごとに何かしらの工事が続くことになります。
同時に工事しておけば、次の点検・塗り替えも同じ時期にまとめやすくなり、長い目で見て足場を組む回数を減らせます。 屋根は外壁より日差しや雨を直接受けるため傷みやすいので、外壁より少し耐久性の高い塗料を屋根に使い、劣化のペースをそろえるという考え方もあります。
理由④ 色のバランスを合わせやすい
屋根と外壁を同時に塗り替えると、家全体の色の組み合わせを一から選べます。 片方だけを塗り替える場合は、塗り替えない側の色(しかも色あせた状態の色)に合わせて考える必要があり、選べる色の幅が狭くなりがちです。
同時工事なら、カラーシミュレーションや塗り板の見本で、屋根・外壁・雨樋などの付帯部まで含めて、全体のバランスを見ながら決められます。
理由⑤ 家全体を一度に点検・補修できる
足場が組まれていると、ふだんは見られない高い場所まで、職人が近くで確認できます。
- 屋根のてっぺんの金属カバー(棟板金)の浮きや釘の抜け
- 雨樋の傾き・詰まり
- 破風板(屋根の側面の板)や軒天(屋根の裏側)の傷み
- ベランダの防水や笠木(手すり壁の上のカバー)
こうした部分の補修も、足場があるうちにまとめて行えば、後から足場を組み直して直す必要がなくなります。 外壁だけのつもりで足場を組んだら屋根の傷みが見つかった、というケースも少なくありません。
同時に工事するときの注意点
メリットの多い同時工事ですが、次の点は事前に知っておきましょう。
| 注意点 | 内容 | 対策 |
|---|---|---|
| 一度に払う金額が大きくなる | 総額は単体工事より高くなる | 支払い方法やローンを事前に確認 |
| 工期が長くなる | 2週間前後が目安(天候で延びることも) | 予定の多い時期を避けて計画 |
| 屋根の状態によって工事内容が変わる | 屋根は塗装でなくカバー工法が必要な場合も | 屋根も外壁も点検してから見積り |
| 見積りが分かりにくくなる | 屋根と外壁の内訳が混ざりやすい | 屋根・外壁・付帯部を分けた見積りを依頼 |
特に大切なのは、屋根が「塗装で済む状態」かどうかを確認すること です。屋根材が寿命を迎えていれば、塗装ではなくカバー工法や葺き替えが必要になります。その場合でも、外壁塗装と同じ足場を使えるので、同時に行うメリットは変わりません。
また、見積りは 「屋根」「外壁」「付帯部」「足場」を分けて書いてもらう と、何にいくらかかっているかが分かりやすく、他社との比較もしやすくなります。
同時工事を考えたいタイミング
次のような場合は、屋根と外壁を一緒に点検し、同時工事を検討するのがおすすめです。
- 新築から10〜15年たち、屋根も外壁も一度も塗り替えていない
- 前回、屋根と外壁を同時に塗り替えてから10年以上たつ
- 外壁にチョーキング(触ると白い粉がつく)やひび割れが出てきた
- 屋根の色あせやコケが目立ってきた
- 棟板金の浮きなど、屋根の修理が必要と言われた
逆に、片方を数年前に工事したばかりで、もう一方だけが傷んでいる場合は、無理に同時にする必要はありません。「次の工事でまとめられるように、時期を少しずつそろえていく」 という考え方もあります。
【現場から一言】
「外壁の見積りでうかがったお宅で、足場の上から見たら屋根の棟板金が浮いていた、ということはよくあります。せっかく足場を組むなら、屋根も含めて家全体を一度に見せていただくのがおすすめです。もちろん、屋根の状態がよければ『今回は外壁だけで大丈夫です』とお伝えします。」
よくある質問
Q. 屋根と外壁、どちらか片方だけでも工事できますか?
A. もちろん可能です。片方の傷みが軽い場合や、数年前に工事したばかりの場合は、片方だけの工事が合っていることもあります。点検で両方の状態を確認し、同時工事と単独工事の両方の見積りを比べて判断してください。
Q. 屋根と外壁で、違う種類の塗料を使ってもいいですか?
A. 問題ありません。屋根は外壁より傷みやすいため、屋根に少し耐久性の高い塗料を使って、劣化のペースをそろえる方法もあります。予算と、次のメンテナンスをいつ頃にしたいかに合わせてご相談ください。
Q. 同時工事の場合、工事の順番はどうなりますか?
A. 一般的には、足場を組んで家全体を高圧洗浄したあと、上にある屋根から工事を進め、そのあと外壁、付帯部の順に仕上げていきます。上から順に進めることで、塗料の垂れや汚れが仕上がった部分につくのを防ぎます。
まとめ
- 屋根+外壁塗装の目安は、30坪で80万〜140万円程度
- 同時工事の最大のメリットは、足場代(13万〜20万円程度)が1回分で済むこと
- 工事の手間・メンテナンス時期・色のバランス・高所の点検もまとめられる
- 屋根が塗装で済む状態か、見積りの内訳が分かれているかを確認する
クラフトホームズでは、屋根と外壁の両方を点検したうえで、同時工事と単独工事の見積りを並べてご提案しています。現地調査・お見積りは無料です。
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