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太陽光パネルがある屋根の塗装・修理はどうする?

公開 2026.11.01更新 2026.11.01読了 約7分
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「屋根の塗り替え時期だけど、太陽光パネルが載っていてどうしたらいいか分からない」
「パネルを外すと、メーカーの保証がなくなるって本当?」
「パネルの下の屋根が傷んでいないか心配」

太陽光パネルがある屋根でも、塗装や修理はできます。方法は大きく 「パネルを載せたまま、見えている部分だけ工事する」 か 「パネルをいったん外して(脱着して)工事する」 の2つです。脱着には、一般的な家庭用(5kW程度)で15万〜25万円程度、付帯工事を含めると30万〜50万円程度 かかることもあります。工事の前に パネルのメーカー保証の条件を確認し、太陽光の施工店と屋根工事の業者で段取りを決める ことが大切です。

この記事では、太陽光パネルがある屋根の工事の方法と費用の目安、注意点を、東京都東大和市で外装リフォームを行うクラフトホームズが解説します。

目次
1. 太陽光パネルがある屋根の工事は2つの方法
2. パネルを外さずに塗装する場合
3. パネルを外して(脱着して)工事する場合
4. 脱着にかかる費用の目安
5. 工事の前に確認したい3つの注意点
6. 相談する順番と工事の流れ
7. よくある質問
8. まとめ

太陽光パネルがある屋根の工事は2つの方法

方法 内容 向いているケース
パネルを載せたまま工事 パネルのない部分だけを塗装・補修する パネル下の屋根に大きな傷みがない。費用をおさえたい
パネルを脱着して工事 パネルを外し、屋根全体を工事してから戻す パネル下も傷んでいる。カバー工法や葺き替えをする

どちらがよいかは、屋根の傷み具合、パネルの年数、今後どのくらいパネルを使い続けるかで変わります。

パネルを外さずに塗装する場合

パネルを載せたまま塗装する場合、パネルの下の屋根は塗ることができません。塗るのは、パネルのまわりの見えている部分と、棟板金などの付帯部です。

よい点
– 脱着の費用がかからない
– 発電を止める期間が短くて済む

気になる点
– パネルの下の屋根の状態が確認できない
– パネルの下だけ古い塗膜が残り、色の差が出る(パネルがあるので外からはほぼ見えません)
– パネルの架台(パネルを載せる金具)や配線を傷つけないよう、慎重な作業が必要

パネルの下は日差しや雨が直接当たりにくいため、屋根材の傷みが比較的ゆるやかなこともあります。ただし、パネルを載せている金具の固定部分から雨水が入っていないか は、別に確認が必要です。

パネルを外して(脱着して)工事する場合

次のようなときは、パネルをいったん外して工事することを検討します。

  • パネルの下の屋根材に割れや傷みがある
  • 雨漏りが起きていて、原因がパネルまわりにありそう
  • カバー工法や葺き替えで、屋根全体を新しくする
  • 架台の固定部分のさびや、防水処理の劣化が気になる

カバー工法や葺き替えでは、屋根全体を新しくするため、パネルの脱着が必要です。その際に、架台の固定方法や防水処理も、新しい屋根材に合わせてやり直します。

パネルの寿命も考えて判断しましょう
太陽光パネルの寿命は30年程度とされる一方、屋根塗装は通常13〜15年程度で次の塗り替え時期が来ると言われます。パネルを載せている期間中に、少なくとも1回は屋根の工事が必要になる計算です。パネルの残りの年数や、パワーコンディショナ(発電した電気を家庭で使える形に変える機械)の交換時期もあわせて考えると、ムダが少なくなります。

脱着にかかる費用の目安

項目 費用の目安
パネルの取り外し・再設置 1kWあたり3万〜5万円程度(5kWで15万〜25万円程度)
パワーコンディショナの移設・再設定 5万〜10万円程度
配線のやり直し・延長 3万〜8万円程度
架台の交換・補強 5万〜15万円程度
架台固定部の防水処理のやり直し 3万〜5万円程度
パネルの保管 1万〜3万円程度

※すべての項目が必要になるわけではありません。付帯工事を含めると、総額30万〜50万円程度になることもあります。屋根工事の費用・足場代は別です。

屋根工事と脱着を同時に行えば、足場が1回で済みます。一方で、パネルを外さずに塗装した場合と比べると、脱着の分だけ費用は大きくなります。

クラフトホームズの料金の目安は、料金プランをご覧ください。点検・お見積りは無料です。

工事の前に確認したい3つの注意点

1. メーカー保証の条件
太陽光パネルには、メーカーの保証が付いていることが多くあります。メーカーが認めた施工店以外がパネルを外したり付け直したりすると、保証が受けられなくなる場合があります。工事の前に、保証書や設置した施工店に条件を確認しましょう。再設置の前後の状態を、写真で記録しておくことも大切です。

2. 発電と売電が止まる期間
パネルを外している間は発電できず、売電の収入もなくなります。工事の期間と、電力会社への届け出が必要かどうかを確認しておきましょう。

3. 電気の工事は資格のある業者に
パネルの取り外しや配線には、電気の工事がともないます。屋根工事の業者がすべてできるとは限らないため、誰がどこまで担当するのかを事前に決めておきましょう。

相談する順番と工事の流れ

  1. 保証書・設置時の書類を用意する ― パネルのメーカー、設置した施工店、保証の内容を確認します。
  2. 屋根の点検を受ける ― パネルのまわりと、可能な範囲でパネル下の屋根の状態を確認してもらいます。
  3. 工事の方法を決める ― 載せたまま塗装するか、脱着して工事するかを決めます。
  4. 太陽光の施工店と屋根工事の業者で段取りを合わせる ― 取り外し、屋根工事、再設置、電気の確認の順番と日程を決めます。
  5. 工事・再設置・発電の確認 ― 再設置後に、正しく発電しているかを確認します。

これから太陽光パネルを付ける予定の方は、設置する前に屋根の点検と、必要なら塗装や補修を済ませておく のがおすすめです。あとから脱着する費用を省けます。

【現場から一言】

「太陽光パネルがある屋根では、パネルの固定金具まわりから雨水が入っているケースもあります。塗装の前に、パネルのまわりの状態をよく確認することが大切です。」

よくある質問

Q. 太陽光パネルの上に乗って作業しても大丈夫ですか?
A. パネルの上に乗るのは、割れや故障の原因になるため避けます。作業はパネルを避けて、屋根の上を慎重に移動しながら行います。

Q. 高圧洗浄で、パネルや配線が傷むことはありませんか?
A. 水の勢いや向きに注意すれば、パネルまわりを避けて洗浄できます。配線や接続部分に強い水を直接当てないよう、事前に業者と確認しておきましょう。

Q. パネルを外したついでに、パネルを撤去してしまうこともできますか?
A. できます。ただし、パネルの撤去・処分には別に費用がかかり、売電の契約にも関わります。発電量やパネルの年数を考えて、続けて使うかどうかを判断しましょう。

まとめ

  • 太陽光パネルがある屋根も、塗装・修理はできる
  • 方法は「載せたまま見える部分を工事」と「脱着して屋根全体を工事」の2つ
  • 脱着は、5kW程度で15万〜25万円程度、付帯工事を含めると30万〜50万円程度になることも
  • 工事の前に、メーカー保証の条件と、誰がどこまで担当するかを確認する

クラフトホームズでは、太陽光パネルがある屋根も、パネルまわりの状態を写真でご説明したうえで、工事の方法をご提案しています。現地調査・お見積りは無料です。

▶ 関連記事:屋根塗装の費用相場(NO.002)/屋根塗装とカバー工法どっちを選ぶ?(NO.004)
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