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屋根カバー工法の費用はいくら?30坪の相場・工期・メリットを解説

公開 2026.10.04更新 2026.10.04読了 約4分
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「屋根の傷みがひどくて、塗装では無理と言われた」
「葺き替えは高いと聞いたけど、ほかに方法はある?」
「カバー工法って、本当に大丈夫なの?」

屋根カバー工法は、今の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工事です。30坪の戸建てで 70万〜150万円 ほどが相場です。古い屋根を撤去しないため、葺き替えより費用と工期を抑えられます。

目次
1. 屋根カバー工法とは
2. 費用相場と内訳
3. 工事の流れと工期
4. メリット・デメリット
5. カバー工法ができない屋根
6. よくある質問
7. まとめ

屋根カバー工法とは

既存のスレート屋根などの上に、防水シート(ルーフィング)を全面に敷き、軽い金属屋根を重ねて葺く工法です。「重ね葺き」とも呼ばれます。

【写真】既存のスレートの上に防水シートを張った状態

費用相場と内訳

工事 30坪の費用相場
屋根カバー工法 70万〜150万円
(参考)屋根塗装 40万〜80万円
(参考)葺き替え(ガルバリウムへ) 100万〜250万円
内訳 内容
足場・飛散防止ネット 15万〜25万円
棟板金・雪止めなどの撤去 数万円
防水シート(ルーフィング) 全面張り
屋根材(金属屋根) ㎡5,000〜8,000円前後が目安
棟板金・役物の取付 一式

クラフトホームズの目安(30坪・スーパーガルテクト):最低価格 99万円〜(税別)

金額の差が大きいのは、使う屋根材のグレード と 屋根の形(棟や谷の多さ) によるものです。断熱材一体型の金属屋根は、遮熱・断熱・防音の効果も期待できます。

工事の流れと工期

  1. 現地調査・足場設置
  2. 棟板金・雪止めなどの撤去
  3. 防水シート(ルーフィング)張り
  4. 新しい屋根材を軒先から葺く
  5. 棟板金・役物の取付
  6. 完了検査・お引渡し

工期は 1〜2週間 が目安です。住みながら工事ができ、撤去が少ないぶん騒音やほこりも抑えられます。

メリット・デメリット

メリット デメリット
撤去費・処分費がかからない 屋根が二重になり、少し重くなる
工期が短い 下地が傷んでいると施工できない
アスベストを含む屋根でも、飛散させずに工事できる 次にリフォームするときは、2枚分の撤去が必要
断熱・防音性が上がる(屋根材による) 瓦屋根には基本的に使えない

カバー工法ができない屋根

  • 屋根の下地(野地板)が腐っている、たわんでいる
  • 雨漏りが長く続き、内部まで傷んでいる
  • 日本瓦などの重い屋根

このような場合は、下地から新しくする 葺き替え をご提案します。現地調査で、屋根の上と屋根裏の両方を確認して判断します。

【現場から一言】

「カバー工法で一番大切なのは、見えなくなる防水シートです。重ね幅と端部の処理は、メーカーの基準どおりに施工し、写真で記録してお渡しします。」

よくある質問

Q. カバー工法をすると、家は重くなりませんか?
A. 金属屋根は1㎡あたり5kg前後と軽く、スレートの上に重ねても、瓦屋根よりずっと軽い重さに収まります。

Q. 雨音はうるさくなりませんか?
A. 断熱材一体型の屋根材を選べば、雨音はやわらぎます。スレートと二重になるため、元の屋根より静かになったと感じる方もいます。

Q. 何年くらいもちますか?
A. 屋根材のグレードによりますが、ガルバリウム鋼板系の金属屋根で25〜30年程度が目安です。メーカー保証が付く製品もあります。

まとめ

  • 屋根カバー工法の相場は30坪で70万〜150万円
  • 撤去が少なく、工期1〜2週間・住みながら工事できる
  • 下地が傷んでいる場合は葺き替えが必要
  • 判断には、屋根の上と屋根裏の調査が欠かせない

▶ 関連記事:屋根塗装とカバー工法、どちらを選ぶ?(NO.004)/屋根葺き替えとカバー工法の違い(NO.029)

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