「塗装の業者とカバー工法の業者で、言うことが違う」
「安い塗装で済ませていいのか不安」
「この先、何年住むかで選び方は変わる?」
結論から言うと、屋根材がまだ健全なら塗装、割れや反りが多いならカバー工法 です。そして、この先あと何年その家に住むかも、大きな判断材料になります。
目次
1. 費用と寿命の比較
2. 判断の5つのチェックポイント
3. 30年間でかかる費用で比べる
4. よくある質問
5. まとめ
費用と寿命の比較
| 項目 | 屋根塗装 | カバー工法 |
|---|---|---|
| 費用(30坪) | 40万〜80万円 | 70万〜150万円 |
| 耐用年数の目安 | 10〜15年(塗料による) | 25〜30年(屋根材による) |
| 工期 | 7〜10日 | 1〜2週間 |
| 向いている状態 | 色あせ・コケ程度 | 割れ・反り・塗装の限界 |
| 次のメンテナンス | 10〜15年後に再塗装 | 長期間ほぼ不要(点検は必要) |
判断の5つのチェックポイント
- 屋根材の割れ・反りが多いか ― 多ければ塗装では直せません。
- 前回の塗装から何年か、何回目か ― 2回目以降で傷みが進んでいれば、カバー工法を検討。
- 屋根材の種類 ― 一部の初期ノンアスベストスレートは、塗装してもはがれやすい。
- 雨漏りの有無 ― 雨漏りしている場合は、塗装では解決しません。
- あと何年住むか ― 10年以内なら塗装、20年以上ならカバー工法が有利になりやすい。
30年間でかかる費用で比べる
| 屋根塗装を繰り返す場合 | カバー工法の場合 | |
|---|---|---|
| 1回目 | 約60万円 | 約120万円 |
| 12年後 | 約60万円(再塗装) | 点検・小補修 |
| 24年後 | 約60万円(再塗装)、または屋根材の限界 | 点検・小補修 |
| 30年間の合計 | 約180万円〜 | 約120万円〜+補修費 |
※金額は一例です。屋根の状態・面積・材料で変わります。
長く住む予定なら、最初の費用が高くても、カバー工法のほうがトータルで割安になることがあります。
【現場から一言】
「まだ塗装で十分な屋根に、カバー工法をおすすめすることはありません。写真を見ながら、両方の選択肢と金額をご説明します。」
よくある質問
Q. 訪問業者に「すぐカバー工法が必要」と言われました。
A. その場で契約せず、別の会社にも点検してもらってください。写真で状態を確認すれば、急ぐ必要があるかどうか判断できます(NO.008)。
Q. 外壁塗装と一緒にやるなら、どちらがいいですか?
A. 足場を共用できるのはどちらも同じです。屋根の状態と、外壁の次の塗り替え時期のバランスで考えます。
まとめ
- 屋根材が健全なら塗装、割れ・反りが多いならカバー工法
- 長く住むなら、トータル費用でカバー工法が有利なことも
- 迷ったら、写真付きの点検で状態を確認してから決める
▶ 関連記事:屋根塗装の費用相場(NO.002)/屋根カバー工法の費用(NO.003)
▶ 施工事例:施工事例の一覧を見る
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