トップ > お役立ちコラム > 屋根工事
屋根工事

屋根のコケ・カビは放置していい?原因と対策

公開 2026.10.30更新 2026.11.01読了 約7分
うちの場合はいくら?写真を送るだけで、無料でお見積もりします。相談だけでも大丈夫です。

「屋根の北側が緑っぽくなってきた」
「コケくらいなら、見た目だけの問題だから放っておいていい?」
「高圧洗浄で落とせば、それで済むのでは?」

屋根のコケ・カビは、すぐに雨漏りにつながるものではありません。ただし コケが生えているのは「屋根の表面が水をはじかなくなっている」サイン です。放っておくと、屋根材が水を吸って反ったり割れたりする原因になります。落とすだけでなく、洗浄のあとに塗装で表面を守ること が大切です。

この記事では、屋根にコケ・カビが生える原因と放置した場合のリスク、対策と費用の目安を、東京都東大和市で外装リフォームを行うクラフトホームズが解説します。

目次
1. 屋根にコケ・カビが生える原因
2. 屋根材によって生えやすさは違う
3. 放置するとどうなる?4つのリスク
4. コケ・カビの対策と費用の目安
5. 自分で掃除してはいけない理由
6. よくある質問
7. まとめ

屋根にコケ・カビが生える原因

コケやカビは、「水分」と「日陰」と「根を張れる表面」がそろうと生えてきます。屋根でいうと、次のような条件です。

  • 塗膜(とまく)の劣化:新築時や塗り替え直後の屋根は、塗料の膜が水をはじきます。年数がたって塗膜が弱ると、屋根材そのものが雨水を吸い、乾きにくくなります。
  • 日当たりが悪い:北側の面や、隣の建物・樹木の陰になる面は、雨のあとも湿った状態が長く続きます。
  • 近くに緑や水辺が多い:畑や雑木林、公園が近いと、胞子(コケやカビの種のようなもの)が飛んできやすくなります。
  • 屋根の傾きがゆるい:雨水やほこりが流れにくく、表面にとどまりやすくなります。

東大和市のように、狭山丘陵や公園など緑の多い地域では、北側の屋根にコケが目立つ家も少なくありません。

屋根材によって生えやすさは違う

屋根材 コケ・カビの生えやすさ 特徴
スレート(カラーベスト・コロニアル) 生えやすい セメントが主成分で、塗膜が弱ると水を吸いやすい
セメント瓦・モニエル瓦 生えやすい スレートと同じく、表面の塗装で水を防いでいる
粘土瓦(素焼き) やや生えやすい 表面に釉薬(うわぐすり)がない瓦は水を含みやすい
粘土瓦(釉薬瓦) 生えにくい 表面がガラス質で水を吸わない
金属屋根(ガルバリウム鋼板など) 生えにくい 水を吸わないが、汚れがたまるとサビの原因に

いちばん多いのは、戸建てで広く使われている スレート屋根 です。スレートは塗装で防水性を保つ屋根材なので、コケは「塗り替えの時期が近い」ことを知らせるサインと考えてください。

放置するとどうなる?4つのリスク

1. 屋根材の反り・割れ
コケはスポンジのように水を抱え込みます。屋根材が「水を吸う→乾く」をくり返すと、少しずつ反りや割れが起きます。冬に吸った水が凍ると、ふくらむ力でさらに傷みが進むこともあります。

2. 塗装では直せない状態になる
屋根材の傷みが軽いうちなら、洗浄と塗装でよみがえります。反りや割れが広がると塗装では対応できず、カバー工法(今の屋根の上に新しい屋根をかぶせる工事)や葺き替えが必要になり、費用が大きく上がります。

3. 雨水の流れが悪くなる
コケや土ぼこりが屋根材の重なり部分にたまると、雨水がスムーズに流れず、すき間から内側に回り込みやすくなります。

4. 雨樋の詰まり
はがれたコケや砂が雨樋に流れ込み、詰まりやあふれの原因になります。

すぐに雨漏りするわけではありませんが、「費用が安く済む時期を逃してしまう」 のが最大のデメリットです。

コケ・カビの対策と費用の目安

対策は、屋根材の傷み具合によって変わります。

屋根の状態 主な対策 費用の目安(30坪)
コケが一部で、屋根材の傷みは軽い 高圧洗浄+屋根塗装 40万〜80万円(足場込み)
コケが広く、細かいひび割れもある 洗浄+補修+屋根塗装 上記+補修費
反り・割れ・欠けが多い カバー工法・葺き替え カバー工法 70万〜150万円

※費用は一般的な2階建て30坪程度の住宅の目安です。屋根の形や傷み具合、塗料のグレードで変わります。

クラフトホームズの料金の目安は、料金プランをご覧ください。点検・お見積りは無料です。

高圧洗浄だけで終わらせない
高圧洗浄でコケを落とすと見た目はきれいになりますが、塗膜がない屋根材がむき出しの状態です。そのままにすると水を吸いやすく、再びコケが生えやすくなります。洗浄は、塗装の前の下準備 と考えてください。

防カビ・防藻性のある塗料を選ぶ
屋根用塗料には、カビや藻が生えにくくする成分を含んだものがあります。北側の面にコケが出やすい家では、塗料選びの際に確認するとよいでしょう。

洗浄に注意が必要な屋根もある
2000年前後に作られた一部のノンアスベストスレート(パミールなど)は、層状にはがれやすい性質があり、強い水圧で傷みが進むことがあります。洗浄の方法を変えるか、塗装ではなくカバー工法を選ぶ判断が必要になります。

自分で掃除してはいけない理由

「コケくらいなら自分で」と考える方もいますが、屋根の上の作業はおすすめできません。

  • 滑りやすく、転落の危険が大きい:コケが生えた屋根は濡れると非常に滑ります。2階の屋根から落ちれば、大けがにつながります。
  • 屋根材を割ってしまう:スレートは踏み方を間違えると簡単に割れます。
  • 家庭用の高圧洗浄機では落としきれない・傷めることがある:水を当てる角度によっては、屋根材のすき間から内側に水を押し込んでしまいます。
  • 薬剤で周りを傷めることがある:塩素系の薬剤は、植栽や金属部分に影響が出ることがあります。

屋根の状態は、地上やベランダから見える範囲で確認し、気になる場合は専門業者に点検を依頼してください。

【現場から一言】

「コケがあるのは北側だけ、という屋根でも、南側の塗膜も同じだけ年数がたっています。北側は『先に症状が出ている面』と考えて、屋根全体の状態を一緒に見てもらうのがおすすめです。」

よくある質問

Q. コケが生えたら、すぐに工事が必要ですか?
A. すぐに雨漏りするわけではないので、慌てる必要はありません。ただ、塗り替え時期のサインであることが多いため、1〜2年のうちに点検を受け、屋根材の傷み具合を確認しておくと安心です。

Q. 洗浄だけをお願いすることはできますか?
A. 依頼すること自体はできますが、洗浄後に塗装をしないと、屋根材が水を吸いやすい状態のまま残ります。洗浄は塗装とセットで考えるのがおすすめです。

Q. 金属屋根にもコケは生えますか?
A. 生えにくいものの、砂ぼこりや落ち葉がたまった部分にはコケや汚れがつくことがあります。汚れが長くとどまると、サビの原因になるため注意が必要です。

まとめ

  • 屋根のコケ・カビは「表面が水をはじかなくなった」サイン
  • 放置すると、屋根材の反り・割れが進み、塗装で直せなくなることがある
  • 対策は「高圧洗浄+塗装」が基本で、30坪で40万〜80万円が目安
  • 屋根に上っての掃除は転落の危険があるため、点検は専門業者に

クラフトホームズでは、屋根の状態を写真でお見せしながら、塗装で済むのか、別の工事が必要なのかをご説明しています。現地調査・お見積りは無料です。

▶ 関連記事:外壁の苔・カビ発生する原因(NO.014)/スレート屋根のメンテナンス(NO.027)
▶ 施工事例:施工事例の一覧を見る

無料点検・お見積りのご相談
東大和市・立川市・小金井市・国分寺市・三鷹市・武蔵野市・世田谷区ほか
📞 0120-990-656(受付 9:00〜19:00/日曜定休)
「劣化が気になる」段階のご相談も歓迎です。その場での契約はお願いしません。

見積りの前に読む、無料ガイド費用・塗料・業者選びを38ページで解説 無料ダウンロード
外装リフォームのご相談は、クラフトホームズへ
電話で無料相談0120-990-656専用LINEで相談写真を送るだけ・無料
電話 専用LINEで相談 WEB見積